11月24日(月・祝)
沖縄を再び戦場(いくさば)にさせないスタンディング行動

大阪駅前南口バスターミナル前(人民広場) 13:00-14:00
(呼びかけ)沖縄を再び戦場にさせない実行委員会


<チラシ(PDF)>

 2023年11月23日、沖縄県那覇市の奥武山公園で「11・23県民平和大集会~対話による信頼こそ平和への道~」(主催:沖縄を再び戦場にさせない県民の会)が開催されました。県内外から1万人余(主催者発表)が集まり、「台湾有事」を唱える日米政府の南西諸島軍事強化・戦争策動に反対する闘いを確認し、全国に運動を呼びかけました。これに呼是非て全国10カ所以上で連帯集会が持たれました。大阪でもこれまで沖縄連帯の行動を行ってきた諸グループが集まり、私たちリブ・イン・ピース☆9+25も参加して 「沖縄を再び戦場にさせない実行委員会」が結成され、同日連帯集会を行いました。

 あれから2年。2022年12月に閣議決定された安保3文書に基づいて日米一体での対中戦争準備がフィリピン、オーストラリア、韓国を巻き込んで凄まじい勢いで進んでいます。12式地対艦ミサイル能力向上型と呼ばれる中国本土を攻撃できる射程1000kmの地上発射型長射程ミサイルの今年度中の陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本)への配備を皮切りに、海上自衛隊のイージス艦への米国製巡航ミサイルトマホークの配備(射程1600km)が始まろうとしています。関西でも祝園駐屯地で長射程ミサイルを保管するための大型弾薬の建設着工が強行されました。 高市自民維新連立政権のもとで軍事費のGDP2%の達成の前倒しや安保3文書の改定など戦争国家化の動きが一層強められようとしています。

 沖縄が呼び掛けた運動は、九州から西日本に広がり今年2月に鹿児島で知り・つながり・止めるを合言葉に「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」が、結成され、6月には東京で統一した対政府交渉や相次ぐ軍事演習に抗議する行動が西日本各地で行われてきました。関西でも10月19日京都精華町のけいはんな公園に関西と全国から総勢2700人の人々が結集して、弾薬庫建設反対に抗議の声を上げました。

 私たちは、高市自民維新連立政権の下で進む戦争国家化に反対し、沖縄・西日本と全国の運動と連帯して「沖縄を再び戦場にさせない」「軍事費削減。武器よりごはん」「中国との戦争ではなく日中友好を」掲げて11月24日、大阪駅前でスタンディングアピール行動を行います。是非参加ください。

2025年11月5日
リブ・イン・ピース☆9+25