12/11講演会 「自民党が狙う「緊急事態条項」の危険」
アンケート結果

○これは憲法で戦後築き上げられてきた民主国家を「こわす」クーデターと感じました。この「緊急事項」が憲法に掲載されることで単なる改憲にとどまらず民主国家から戦前の「大日本帝国」−日本会議がイメージする国家作りなのだと思いました。今もある「法律」でも実践できる事(震災避難計画、復興)も主権国民側から請求できていないことこそ問題だと思う。「今ではできない」というイデオロギーで「国家緊急権」発動が必要とされる世論を作らせてはいけないことがよくわかりました。一人でも多くの方々に広めたいと思います。

○あまりにも緊急事態条項について、野党が日本の市民に対し、危険性をアピールしていないかという事に危機感をいだいています。お話の中にも野党議員でも危険性を理解していないという事を言われていましたが、国会議員にもっと訴えていく活動が必要だと考えます。勿論、民間の平和団体も必死になって学習会をして認識を深め、市民へのビラまき、アピール活動をしていかなければならないでしょう。

○緊急事態条項が正しくなく間違っていると理解しました。弁護士会にお願いしたいのはポスターを作ってほしいと思います。理由は政党ポスターを刷ると町会長をしておった時はかなり近隣からクレームが入りましたが、医師会の大阪都反対ポスターを作って、刷ることができました。弁護士会のポスターであれば、助かります。資金もいるかも知れませんが、カンパさせて頂きたいです。

○緊急事態条項が危険なものだと思っていたが、今日の講演でよりよくわかりました。自民党案がナチスよりひどいものであることもわかり、絶対に条項を通してはならないと思いました。みんなにも伝えていきたいと思いました。

○既存の法律で対応が可能、本当の狙いや危険性がよくわかりました。友人や家族にも聞いてもらいたいと思いました。ヒットラーと戦前の日本の戦争それを止められなかったことを教訓にして安倍の暴走をとめましょう。

○大変重要な講演でした。本も買いました。この企画を感謝します。立派な内容でした。ご多忙でしょうが、各野党にレクチュアお願いします。水島朝補さんの本、安保法制の国会論戦で活用されました。

○難しい事柄を分かりやすく説明され、素晴らしいとおもいました。質問の必要がないほど詳しかったので理論武装となりました。

○「緊急事態条項」については全然理解出来ていなかったので、今日のお話を聞いて恐ろしいものであるということがわかりました。権力に対する警戒心とか革命の経験とか持たなければいけませんね。災害に対する取り組みの紹介も関心を持ちました。国民保護法、医療従事者の罰則はどんな内容なのでしょう。気になります。でも従軍看護師にはなりたくない。まわりの人々にできるだけ伝えていくためにどうしたらいいか考えたいです。今日のお話をきいて、永井さんの温かいお人柄があちこちで感じられて、今日来て良かったと思いました。

○・緊急事態条項の危険性、憲法そのものを破壊する本質がよくわかりました。安倍に権力を集中させてはなりません。
・災害対策、テロ対策とは全く無縁であることも。
・ただし、やはり国民保護法やテロ対策法そのものの危険性については指摘する必要があると思います。
・今日の話をさらに広く訴えていくべきだと思いました。

○アニメーションはとても心に届きました。安倍内閣の危険性がよくわかりました。日本人の戦争の経験からくる戦争への否定的感情を真っ向から踏みにじる意志をかんじることができました。

○「緊急事態条項」がこれ程怖いものとはおもっておらず、今日お話にとても驚きました。それとともに「これは本当に必要のない法律だ」と思いました。「今までは災害などに対する法律が整備されていなくて、それを自民党につけ込まれている」と思っていましたが、既に法律で充分整備されている事がわかってとても良かったと思いました。

○緊急事態法の議会での討論がどうなっているか分からない。国民保護法との関連をもっと知らないといけないと思った。

○具体的な理解が深まったです。憲法をなくす、国会をなくす、危険性をもっと広めていく必要があります。災害の経験は説得力あります。

○非常に分かりやすく教えていただき有り難うございました。何と恐ろしい内容が含まれているのかと、改めて理解出来ました。もうこれ以上、TV等で安倍の顔を見たり、聞きたくないので一人でも多くに伝えていけれたらと思います。

○片山虎之介(橋下維新の人)が熊本地震直後に「とてもいいタイミングの良い地震だ」と言ったように災害発生を自民・維新は政治的意志・目標を前進させる為の口実に利用しようとします。“災害の為に”とは口実で反戦平和運動、労働組合運動、社会主義運動をねじ伏せるための計画が緊急事態法案だと思うようになりました。

○人柄が親しみやすい感じで、とても聞きやすかった。

○単なるお試し改憲ではなく、それ自体危険な物であることが理解でき良かった。災害対応アンケートは大変役に立つと思います。

○緊急事態条項の危険性がよく分かった。娘を連れてこようと思いましたが、連れて来なくて良かったと思います。話がむつかしいのでは?と。新聞やテレビのニュース、ニュース解説とかを見ているだけでは、災害援助対策法だけで対応できるとは一般の人は理解していないのでは思いました。

○旧憲法より危険、ナチスの全権委任法に至る過程よりシンプルなプロセスで進めようとしている、というのは驚きです。改憲反対と同じレベルで反対しなければならないということが、良くわかりました。

○緊急事態条項推進派の意見と、それに対する具体的な反論が展開されたのでわかりやすかった。災害時の緊急事態条項の件もアンケートなど具体的で分かりやすかったです。

○分かりやすかったです。戦争の作り方の映画、子ども達にも見てもらいたいと思いました。

○ブックレットを事前に読んでいましたが、直接話をうかがって理解が深まりました。国家緊急権について、ナチス以上にひどいものである、との指摘に危機感を強く持ちました。災害、テロに対して結構法整備されていると知りました。(その法律がいいかどうかは別にして)。

○戦争はアニメ映画がとても分かりやすかったです。緊急事態条項が戦争への道、反対者の弾圧につながることがわかってきました。

○9条に関する議論の場合も同じですが、災害対策としての与党側の理由付けよりも、対テロ対策としての理由付け(実際には危機感をあおっているだけで内容はないが)の方に納得してしまう人が多いように思います。「話し合いの通じる相手ではない」(特定の国家や集団)という言い方で、戦争や強権発動も「自分の生活を守る上でやむなし」という議論です。この意味で対テロについて、「テロは単なる犯罪」や「国家緊急権の定義の例示にない」では、上記のような議論に対しては弱いように思ってしまいます。(ありがとうございました。)

○たいへんわかりやすかったです。「緊急事態条項」が当初おもっていたよりも実に危険な物であることがよく分かりました。有り難うございました。原発事故からの避難者への支援の取り組みをやっていますので、”災害を口実に、改憲へ”向かう政府のやり方に二重の怒りを覚えました。

○改憲案で自民党案の危険−−ナチの48条+全権委任法の性格をもつ超危険な内容であることが非常によく分かりました。災害はともかく、重大事態法等でも、準「緊急事態法」的なものが整備されており、それ自体が拡大される危険があることにも気がつきました。平和運動に関わるものとしては、このことも自分の課題として考えておかなければと思いました。議員も含めてたくさんの人に知ってもらうことが大切というのはその通りだと思いました。出来るだけ周りの人に広げ知らせていきたいと思います。

○分かり易く話してもらったが、理解するにはまだまだ時間がかかります。戦争する国にさせない、自衛隊を戦場から一日も早く帰国させるため、行動に参加していきます。

○・緊急事態条項は国民を守るのでなく国を守るためのもので、必要ない、危険なもの。・自民党案は権力集中して危険なもの。・被災地の自治体も緊急事態条項はいらないという、その声を国会に反映するために人々に知らせないと、と思った。
・災害テロは今の法律で対応できることがわかった。
・詳しく話をしてもらって良かったのですが、他者に言う時のpointをまとめてくれたら、もっと整理できると思います。

○講演はとてもわかりやすいものだったと思います。しかし、私が知識不足なため、難しかったです(すみません)。わからないながらも緊急事態条項は絶対に認めてはいけないものだ、ということは分かりました。ありがとうございました。

○日本国民として憲法を知ることは非常に大切であると、分かってはいるのだけど難解かつわかりにくいためなんとなくと遠のいてしまっていた。今日のお話は非常にクリアに把握でき、著書も読んで見ようと思います。ありがとうございました!!いったい学校教育で今まで何を学んできたのだろう、知らないことばかりで、中身のない言葉だけを暗記してきたようです。これをきっかけに、自らでもっともっと知りたいし、取り組んで行きたい。そして一体私たちがどういった危険にさらされることになるのか、などを伝えていければと思います。そうするためには、まず私から…だと思っています。

○「憲法に緊急事態条項は必要か」の本を読んでから講演会に参加しました。憲法に緊急事態条項は絶対いらない。今の法律で充分対応できることを確信しました。ありがとうございます。

○「緊急事態法」をやめさせようと思います。

○本当に恐ろしい条項だと分かりました。こんなものを憲法に絶対いれさせてはならないと思いました。どう広めていくか、わかってもらうか、課題としたいと思います。