「写真展 辺野古の今」
100名以上が訪れ、辺野古新基地建設に反対行動する県民・市民に共感 |
辺野古写真展実行委員会が撮影した写真の展示を、全国に呼びかたのに応え、7月11日、12日大阪・阿倍野市民学習センター・ギャラリーで、「写真展 辺野古の今」を開催しました。
写真は100枚で、辺野古のすばらしい自然、カヌー隊「辺野古ぶるー」の反対行動、キャンプ・シュワブゲート前座り込み行動、海上保安官からの暴力などなどがありました。観覧された方は、写真の説明文を読みながら、1枚1枚ていねいに写真に見入っていました。
アンケートも約40名の方に書いていただきました。いくつかを紹介します。
辺野古の海はとても青くきれいなのにここに基地ができるのは絶対反対です。多くの人々の反対でカヌーに乗ったりアピールしたりしている写真を見てカッコいいと思いました。あきらめないで声を上げ続ける姿はすてきだと思いました。(50代)
巨大軍事基地建設と自然破壊という二重に犯罪的なことが行われようとしてる、そう強く感じました。反対して抗議する人を海上保安官が海に沈め、海水を飲んで息ができなくなるまで押さえつけ、窒息死するかと思わせるほどのことをしているということがよくわかりました。戦争法案反対と結びつけてとりくむことが重要だと強く思います。(60代)
写真につけられたコメント一つ一つに深く同意しながら見せてもらいました。人を殺すための基地は絶対つくらせてはいけないと思います。大阪でも反対運動をがんばりたいと思います。
(60代)
写真展も良かったですが、人々が集い、議論をしたりしている雰囲気が良かった。(60代)
ネットの情報では多少知っていますが、まとめて写真を見ると、またいっそう阻止したい思いが強くなります。政府のしうちがひどいことをマスコミはもっと報道すべきですし、抗議する人々は犯罪者ではないと人々は理解していかなくてはと思います。(50代)
戦争ってこうやって加速していくのかなと思ってぞっとしました。連日ニュースになっている集団的自衛権に関しても説明が不十分というレベルをこして、(本音は「戦争したい」んだろう)ちゃんとした説明をしていない状態で9条を無視しています。法とは、民主主義とは、考えさせられます。(10〜20代)
沖縄の音楽や言葉、文化が大好きです。これ以上沖縄に基地を作らせる訳にはいかない、本土に住む我々がもっと真剣にこの問題にむきあわなければいけないと思います。(40代)
私は自元の田舎の風景が大好きです。自分の住んでいる場所を侵されると想像したら、沖縄のきれいな海に乱暴な工事をされ続け、その反対の声を無視して作業を進められている間も、サンゴや生き物たちが死んでいくことは耐えられないことです。写真では、海保の抗議活動妨害のひどさが生々しく伝わってきました。人々を守るための組織のはずが、人々に冷たく、心ある海保の人も居ると思いますが、私たちの国の税金でそんな冷酷な指示が下って、そんな指示を受けなければいけない、それもかわいそうです。一日も早く穏やかな海が取り戻せますように祈っています。(30代)
会場では、DVD「辺野古のたたかい」も上映しました。多くの方が、食い入るように見ていました。
訪れた方の協力で、3枚に及ぶバナーが作成されました。辺野古基金も25,464円集まりました。
安倍政権の辺野古新基地強行と戦争法案衆院強行採決に抗して、安倍政権の暴走を止めるため、沖縄の人々とともに闘っていきたいと思います。
2015年7月25日
リブ・イン・ピース☆9+25
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