[6/28ビラまき署名活動報告]
「本土」でこそ戦争法反対、辺野古基地建設反対の声を上げよう |
6月28日(日)、大阪市内で戦争法反対のビラまき、署名活動を行いました。戦争法反対のビラと、リブインピースが7月11日12日の開催する写真展『辺野古は今』のビラをまきました。
東京では国会前や渋谷で若者・学生たちのデモが日増しに拡大し、全国に波及しています。作家の百田尚樹氏が改憲を推進する自民党若手議員勉強会で「沖縄の新聞二紙をつぶせ」「沖縄のゆがんだ世論」などと暴言をはいた事件は、自民党と安倍政権の民意を無視した傲慢な姿勢そのものです。国会で大問題にしなければなりません。市民も徹底して追及しましょう。戦争法を成立させるために安倍政権は国会を9月末まで大幅延長しました。決して強行採決を許さず、戦争法を廃案へ追い込みましょう。
以下、署名活動に参加した人の報告です。
今日、ビラまき・署名行動に参加しました。歩道橋に「違憲の戦争法は廃案」「戦争反対」の大きな横断幕をかかげ、その前で署名を行いました。横断幕は町の景色に融合してました(笑)
チラシとリーフレットを配布しながら署名をとっていたところ、うけとってビラに目を通されていたので署名を呼びかけると、なんと沖縄読谷村からの方でした。
「沖縄読谷村からですか?」というと、
「よめたの?そうや沖縄からや」とにっこり。
今開催中の人権集会セミナーに参加してるとかでこれからバスに乗って伊丹に向かうということでした。
それから沖縄の事情や本土の闘いの遅れ等色々教わりました。
「返野古は絶対させない。実力でもなんでも使ってでもさせてはいけない。これを許せば今度は「本土」が大変になるよ」
「沖縄がこっち(本土)にくれば関心にも上ってなくて違いにびっくりする」
「20年取り組むのが遅いよ」等々。
わたし達の沖縄への思い、沖縄の戦禍を絶対忘れてはいけないし、それを刻みながら、安倍戦争法反対を取り組まないといけないと思っている等色々お話をしできました。
「しっかりな取り組みや」みたいな暖かいまなざしでした。
百田氏発言については朝日、毎日の取り上げ方は沖縄から見れば「政府の代弁や」とも。色々私達の「本土」での取り組みについて学ぶものがありました。
間違っても「琉球方言」と使わないで、「琉球語」だからねと。方言といった時点で沖縄について間違った捉え方になるからね。とも言われてました。
色々短時間で貴重なお話をきかせていただきました。
その方に続いて署名した方も「百田の発言は許せないですね」と。
その方もその沖縄の方のお話に耳を傾けていました。
ビラ配布の雰囲気はいつもと同じ感じで、東京の風はまだ届いていませんが、百田発言も含め何が起こるかわからない、絶対阻止できると確信を持って、やれることをやり抜いていこうと思います。
2015年6月29日
リブ・イン・ピース☆9+25
配布したチラシ
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