9月9日(日)、大阪市内で、 リブインピース@カフェ 「『本土』からも声を上げよう 辺野古基地建設阻止!」を行いました。約20名が参加しました。 まず最初に、8月11日の「県民大会」の様子について報告を聞き、ビデオ映像を見ました。 続いて、翁長知事が辺野古で行った演説と、最後の記者会見のビデオを見て、翁長氏を偲びました。 また、翁長氏死去と県による埋め立て承認の「撤回」後の動き、辺野古現地の闘いの様子、知事選挙を巡る情勢について、議論しました。 後半は、日本政府や「ネット右翼」が流布する、沖縄に関する「ウソ」について考えました。 (1)沖縄の経済が基地に依存しているというのはウソであり、むしろ基地は発展の阻害要因になっている。 (2)沖縄は、基地と引き替えに多額の振興予算をもらっているというのもウソ。他県に比べて特に多い訳ではない。 (3)自民党議員らが「米軍基地はそれほど沖縄に集中していない」「沖縄の米軍基地面積は日本全体の74%と言われるが、実は23%だ」と言っているのもウソ。「米軍も一時的に利用できる自衛隊基地」を無理やり算入して数字をねつ造している。 (詳しくは下記資料参照) 今回の@カフェは、翁長氏の功績と遺産について確認する、意義深い場となりました。特に、上記の(1)や(2)のウソに対し事実でもって反論したこと、沖縄の人に「いつまでも日本政府の言うことばかり聞かなくてもいい」「誇りを持とう」と呼びかけたこと、などです。 そして、辺野古新基地に反対する声を「本土」からもあげることの重要性を、改めて感じました。 最後に、翁長氏の遺志を継いで沖縄県知事選に立候補予定の、玉城デニー氏を激励するバナーに、参加者の寄せ書きを行いました。 当日の資料 ※故翁長知事の志を引き継ごう 辺野古に新基地はいらない ※沖縄の米軍基地をめぐる虚偽情報を事実でもって覆す ※沖縄二紙より―― ネット等で行き交う虚報を正す 2018年9月10日 |
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