7月31日の@カフェは「日本軍「慰安婦」問題の真の解決をあきらめない〜被害者不在の日韓「合意」で解決にしていいの?〜─アジア連帯会議報告を兼ねて─」として、日韓「合意」からこの直前に設立してしまった政府の「和解・癒し財団」批判まで日本軍「慰安婦」問題について取り上げ、後半で高江の問題を取り上げました。問題意識として、日本軍「慰安婦」問題と沖縄に押しつけられた米軍基地の問題は戦争における性暴力の問題として共通のものだと提起しました。韓国政府がだましたやり方で賛同とりつけ、ほとんどの被害者が賛同しているかのような報道がされています。実際汚いやり口をとっているのは韓国政府かも知れませんが、日本政府が加害国としての当事者にもかかわらず、高みの見物を決め込んでいることなどを報告しました。 参加者からも「日本の報道はひどい。韓国政府は約束したのに少女像撤去など実行していないのがひどいとワイドショーなどで取り上げられている」と指摘があったり、「被害者の賛成の声しか取り上げられいていない。反対の声があるはずなのに」「財団設立時、若い学生が暴力を振るったというような報道で、マイナスの報道ばかり。これを見た人は国家間の約束をじゃまする人たちだとしか思わない」と報道批判が相次ぎました。 日本軍「慰安婦」問題解決には「日本政府への提言」を政府に求めていくことだと確認しました。(報告レジュメ参照) 2016年8月1日 |
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