子どもたち一人一人の人格と成長を大切にし、学校で奮闘する先生たちを支えながら、保護者や地域の人たちも含めいろいろな人たちが信頼し合い教育に関わることで子どもたちは育っていきます。子どもたちの将来の夢や進路は様々です。多様な価値、考え方、生き方を認め合い、豊かな人間関係をつくることをイキイキと学ぶところが学校教育であってほしいです。しかし大阪府基本条例では、教育の目的を「グローバル社会に役に立つ人材育成」という型にはめ、競争や強制、罰則、切り捨てなどによって学校をがんじがらめにする項目ばかりが並びます。 ○教職員は校長に絶対服従(第9条)、○問題行動を起こすのは家庭教育がなってないから(家庭教育の義務 第10条)、○3年連続定員割れした高校は統廃合の対象に(第44条)、○2年連続最低評価の先生は免職の対象に(第19条)、○学力テスト結果を公表し学校を序列化(第7条)などなど。 こんな条例が成立したら大変です。 2011年11月23日 |
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