![]() 日米両政府は、Xバンドレーダー基地の環境影響調査さえ何も行わず、新たな米軍基地建設を押し進めている。京都府知事や京丹後市長も、米軍・防衛省の言う「安全・安心」を鵜呑みにして、9月19日、米軍Xバンドレーダー基地受け入れを表明した。この表明を受け、防衛省は、米軍基地予定地の地権者に賃貸借契約の締結を迫まり、「12月末までに終了したい」と息巻いている。 12月15日、京丹後市役所前でXバンドレーダー基地建設に反対する「平和の叫び&人間のくさり」行動・デモ行進がおこなわれ、1200人の市民・労働者が参加し反対を訴えた。米軍基地予定地でのフィールドワークも予定されていたが、300人もの機動隊員が現地に陣取り、参加者は物理的に入れなかった。集会では、防衛省が米軍基地予定地の賃貸借契約を地権者と締結する際の無茶苦茶なやり方が暴露された。それは、市価の何倍もの契約金を提示して金で言うことを聞かせ、期間の欄や日付も空白で名前と印だけ押せという白紙委任を迫るものだった。本当に怒りで胸がいっぱいになった。 ![]() 2013年12月23日 |
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