反貧困全国キャラバン2008がいよいよ西ルートの最終地点大阪に来た。10月18日(土)午後1時〜御堂筋パレード。約500人が参加し、様々な要求を掲げながら難波別院〜なんば駅方面の約1時間の道のりを歩いた。生活保護を受けさせる要求や、最低賃金のアップなど生存のぎりぎりの要求が目立った。切り捨て攻撃にさらされる障害者の姿もあった。「水際作戦をやめろ」「やりがいのある仕事をさせろ」「おれたちは生きたいぞ」「弱い者いじめはたいがいにしろ」「桝添大臣は保護費で暮らしてみろ」「障害者のいのちを軽く見るな」「生活保護のケースワーカーを増やせ」「福祉は人を殺すな」など、ユニークだが深刻なスローガンが叫ばれた。 10月16日(木)に行われた集会「垣根を越えてつながろう!!in大阪」には予想を上回る350人が参加。シングルマザーや名ばかり店長、フリーターなどが深刻な実情を次々と発言した。 10月19日(日)は、東京・明治公園で2000人が参加し、「反貧困 世直しイッキ大集会」が開催された。 ※大阪で「反貧困集会」 生活保護受給者ら当事者が訴え(朝日新聞) ※「反貧困」2千人が集会 派遣労働者やフリーターら(朝日新聞) ※反貧困ネットワーク 2008年10月20日 N |