7月15日 新金岡駅で街頭署名行動とチラシまきを行いました。自転車で通る人が多く、署名はあまりとれませんでしたが、チラシは結構読んでいる人がいました。原発さよなら署名と24日の学習会の宣伝をしました。 (以下は配布したチラシです。) PDFファイル 関西電力・若狭の原発は大丈夫? ○5月、静岡県の浜岡原発は、今後30年間に大地震が来る可能性があるので、安全性が確保できないと全面停止。中部電力では全ての原発が停止しています。 ○7月、九州の佐賀県にある玄海原発の第2、第3号機の再稼働が延期になりました。ストレステストという、過酷な事態に原発が耐えられるかどうかの試験をしてからでないと、安全性が確認できないという理由です。 ○全国の原発は次々と止まり、現在16基しか動いていません。 関西電力・若狭の原発は大丈夫? 今も7基が稼働 ○福井県の若狭湾一帯は原発銀座とも呼ばれ、14基もの原発が立ち並び、大阪・京都など関西地方に電気を送っています。現在、美浜、大飯、高浜の7機の原発が稼働中。全国で稼働中の原発のほぼ半分が関西電力の原発です。関西は突出して原発に依存しています。 ○事故を起こした福島原発は、遠く200キロ離れた東京に電気を送っていました。事故の結果、原発から20キロ圏内は人が入ることさえできない地域となり、家を捨て、住み慣れた土地を離れなければならなくなっています。福島県全域でホットスポットという高汚染地域が出ていて、被ばくを避けるため多くの妊婦さんや子どもを抱えたお母さんが家族と別れて県外に避難しています。 若狭で原発事故が起これば、関西一帯が汚染地域に ○若狭の原発から大阪までは100キロしか離れていません。しかも、関西に住む1400万人の人々にとって大事な命の水瓶−琵琶湖は若狭の原発から30キロ圏内に一部含まれます。もし、若狭の原発で福島原発のように放射能が大量に放出される事故が起きれば、琵琶湖は放射能で汚染されます。○若狭には巨大地震を引き起こす活断層がたくさんあります。地震の専門家からも非常に危険だと指摘されています。また、関西電力は過去に津波の被害があったことを知りながら地元住民には「文献記録はない」と説明していました。 ○若狭で一基でも原発事故が起これば、関西一帯が汚染地域になってしまいます。 そんなことにならないために、どうすればいいか、一緒に考えませんか。
2011年7月15日 |
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