キューバ緊急支援カンパのお願い

 社会主義キューバはかつてない危機に追いやられています。トランプ大統領は、1月29日に大統領令でキューバへの石油全面封鎖を命じ、これに反する国に高関税を課すと宣言しました。石油全面封鎖はこれまでの米国の経済封鎖をはるかに上回る深刻な被害をキューバ社会に与えています。政府機関だけでなく、交通機関、水道、医療、学校などが機能停止に追いやられています。トランプ大統領は今年中にキューバを政権転覆すると宣言しました。キューバの1100万人の人々を飢餓と絶望状態に落とし込むことでキューバの社会主義政権を打倒しようとしているのです。この露骨極まる内政干渉と政権転覆の試みは国際法を蹂躙する許されざる行為です。政権打倒のために住民を苦しめるやり方はイスラエルがガザで行っている「集団的懲罰」です。私たちはトランプ大統領の蛮行を絶対に許しません。

 キューバ政府は不屈の精神で米国の暴挙に立ち向かっています。ディアス・カネル大統領は「全人民戦争」を宣言して国家防衛と団結、生活の防衛を呼びかけています。石油という最も基本的なエネルギー源を封鎖される下で、政府は最低限必要な必須部門に優先的に資源を投入することで人々の生活を守ろうとしています。最低限の交通手段、小学校や医療機関などの維持、そして太陽光発電の拡大など必死の対策を行なっています。しかし、元々経済封鎖で苦しめられてきた上に今回の石油全面封鎖です。停電の長期化や最低限必要な医薬品の欠乏などが始まっています。キューバの人々は革命政府を断固支持しながら、この窮乏生活に不屈の精神で立ち向かっています。

 トランプ大統領の石油全面封鎖に対して世界中から非難の声が上げられ、キューバに対する支援が始まっています。中国やメキシコ、ロシア、スペイン等が太陽光発電や食料、医薬品等の人道支援を行なっています。世界中の反戦運動、連帯運動、労働運動も連帯と支援の声をあげています。カンパ活動や人道支援物資を届ける船団派遣などが計画されています。

 私たちは帝国主義と闘う社会主義キューバに希望を感じ、キューバがベネズエラなどと協力しながらカリブ・ラテンアメリカの諸国をリードして地域の平和と安定、主権確立を進めてきた歴史的貢献に深く敬意を表します。今こそキューバ連帯・支援の声を上げたいと思います。これまで一緒にコロナや台風の被害にカンパ活動に取り組んできた「キューバを知る大阪の会」や「ブエノス・アミ―ゴス」の皆さんと力を合わせて支援カンパ活動に取り組みます。3つの団体は2月26日に大使館を訪問して、第1次分のカンパを渡してきました。3団体に集まったカンパは一緒にしてキューバ大使館に直接届けます。日本からの送金はできないので、大使館に医薬品などキューバの人達に必要な物資に変えて送っていただく予定です。

 ぜひ皆さんに寄付・カンパをお願いします。寄付・カンパの期限は3月末までにします。カンパはリブインピースのメンバーに直接届けるか、下記の振込口座にお願いします。その際は「キューバカンパ」と明記し、お名前、ご住所もお願いします。

   郵便振替:00910−5−107564 加入者名:リブインピース

2026年2月27日
リブ・イン・ピース☆9+25


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