政府・与党は21日、新テロ特措法案を衆院本会議で可決した。私たちはこれに強く抗議する。政府は月内にも衆院再可決で強行成立させる目論見だ。民主党は、党利党略から妥協を前に出している。許し難い対応である。だが、麻生の支持率はここに来てさらに急低下している。民主党内でも動揺がある。金融危機と実体経済の悪化のもとで、人民生活をほったらかしにして戦争にカネをつぎ込み、収奪と医療・福祉切り捨てを強め、景気対策と称して金融救済と独占へのくれてやりなどもっての他だ。民主は徹底抗戦すべきだ。新テロ特措法は目下の集中点である。反対の声を参院へ届けよう!アフガニスタン侵略戦争への加担=給油法延長を阻止しよう! ※新テロ対策特措法改正案が衆院を通過、参院は月内採決へ(読売新聞) ※<給油延長法案>参院審議、不透明に(毎日新聞) 2008年10月21日
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