秘密保護法を廃止させよう!
  

 12月6日、安倍政権は、慎重審議を求める大多数の世論、国会前に詰めかけた大勢の市民の反対の声を踏みにじる形で、特定秘密保護法を参院本会議で強行可決しました。私たちは断固抗議します。
 この法律の危険を報じるメディアの報道や市民の声は、成立後小さくなるどころかますます大きくなっています。自民党が秘密保護法に関する「指南書」を各議員に配るなど、自民党内部が動揺し始めています。

12月6日 東京日比谷野外音楽堂に15000人
 全国で反対の取り組みを進めてきた市民運動は、あくまでも法律の廃止を要求しており、民主党も通常国会に「廃止法案」を提出する構えです。この法律には、映画人、俳優、出版界、法曹界、学者、新聞、演劇、メディア、文筆家、児童文学、歴史学、自然科学などありとあらゆる研究・表現・言論活動をする人たちが反対の声を上げました。国連や国際人権団体等、海外からの批判も相次いでいます。
 この法律を絶対に施行させてはなりません。廃止を要求する声を全国各地から上げていきましょう。

2013年12月23日
リブ・イン・ピース☆9+25