次から次へと、安倍政権のウソ、事実隠ぺい、スキャンダルが明らかになっています。森友文書改ざん、加計「首相案件」、自衛隊イラク日報隠し、厚労省の裁量労働制データ偽造と過労死隠ぺい、そして財務事務次官の記者へのセクハラ‥‥。 野党は、(1)麻生財務相の辞任、(2)森友・加計問題の全容解明のため柳瀬元首相秘書官ら関係者の証人喚問、(3)財務省による文書改ざん問題の調査結果の4月中の公表、(4)自衛隊日報問題の真相究明と自衛官の暴言問題の早期の事実確認、の4点を要求し、審議拒否に入りました。市民の声と運動で野党を後押しし、安倍政権と与党に要求を受け入れさせましょう。 中でも、麻生財務相の辞任が再度焦点に浮上しています。麻生財務相は、森友文書改ざんの責任を取って辞任して当然のところを、未だに居座っています。さらにその上に、財務次官のセクハラが明るみに出ました。しかも、その事実を認めない次官を擁護し、逆に被害者に「名乗り出ろ」と要求するなど言語道断です。もうこれ以上麻生大臣を居座らせるわけにはいきません。即時辞任を求めましょう。 また、「加計学園」の問題について新たに明らかになった愛媛県の文書で、2015年4月2日に「首相案件」と発言していたことが明らかになった、柳瀬元首相秘書官。この問題の真相究明のためには、参考人ではなく証人喚問することを求めましょう。 支持率が急低下し窮地に立つ安倍首相は、開き直り、ウソをつき通しながら時間を稼ぎ、世論が関心を失って沈まるのを待っています。ウソまみれの安倍政権には今すぐ退陣するよう求めましょう。 2018年4月22日
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