[速報]1月5日アメリカ総領事館前緊急抗議行動に100人が参加
ガザの大虐殺を糾弾し、
イスラエルとアメリカに攻撃の即時中止を求める

 イスラエル軍がガザ地上侵攻に突入し犠牲者が500人を超えたことが伝えられる中、1月5日(月)午後6時から、大阪のアメリカ総領事館前で、イスラエルのガザ侵攻を糾弾する緊急行動が行われました。パレスチナ関連の市民団体や個人の有志がよびかけたもので、参加者は約100人。抗議行動では、イスラエル軍による過去にも例を見ないほどの残虐な侵略を弾劾し、激しい空爆や経済封鎖による兵糧攻めでガザのパレスチナ人民が極めて危険な状況にあることなどが訴えられました。また、イスラエルを軍事支援し虐殺を容認しているアメリカに対する厳しい抗議を行いました。日本でも貧困問題が深刻化し各地で「越冬闘争」が闘われている中で、厳しい状況下にあるパレスチナの人々との連帯できる条件が高まっているとの趣旨の発言もありました。イスラエルによるパレスチナ攻撃糾弾、イスラエル軍はガザから出て行け、アメリカはイスラエル支援をやめよ等のシュプレヒコール後、領事館に抗議文を手渡そうとしましたが、機動隊に阻まれ、職員がいるにもかかわらず受け取ろうとしないアメリカ総領事館の姿勢に激しい怒りが湧きました。私たちの訴えに敵対し市民ではなくアメリカ総領事館を守ろうとする警察の対応は、麻生政権がアメリカやイギリスに追随してイスラエルの軍事行動を容認している姿勢と同様、全く許し難いものです。
 イスラエルの侵略が加速しそうな情勢であるため、引き続いて抗議行動を行うことが提起されました。1月10日は国際的な抗議行動日になっており、アメリカのANSWERなどが行動を呼びかけていることから、この日に改めて屋外集会、デモを行うことが予定されています。(詳しい内容が分かり次第掲載します。)

2009年1月6日
リブ・イン・ピース☆9+25



アメリカ総領事館前で抗議のシュプレヒコール

抗議文を受け取るよう要請する参加者と
総領事館を守る機動隊

抗議行動の後、大阪地下鉄淀屋橋駅でビラ撒き

1月5日当日配布したチラシ