６月７日（日）午後、大阪弁護士会主催で野外集会「日本はどこに向かうのか パート3 〜なし崩しの海外派兵を許すな〜」が扇町公園で行われ、4000人が参加した。 衆院憲法審査会での3人の憲法学者による「戦争法は憲法違反」発言を受け、集会では“憲法に違反した法律は国会で審議されるべきではない”“米のかわりに自衛隊を出すのではなく今こそ軍事に頼らない平和な世界を呼びかけるべき”“未来の世代のために私たちががんばって止めなければならない”などの発言が相次いだ。 大阪弁護士会からは、“以前は「自衛隊の存在自体が違憲」というのが法曹界の大勢だったが、今は「専守防衛の自衛隊なら合憲」という人も多くなっている。それでも集団的自衛権行使や海外での武力行使が憲法違反というのは共通認識だ。こんなことが許されるなら、日本の法体系の根幹が崩れる”と危機感をあらわにした。 集会の最後には参加者全員が、黄色地に大きく「アカン」と書かれたチラシを掲げて戦争法反対の強い意志を示した。 集会後は中崎町方面、西梅田方面、大阪市庁舎方面の3コースに分かれてデモ行進。 「集団的自衛権はアカン」「戦争法廃案」「戦争したい首相はいらない」「戦争する国はいらない」などをコールした。
２０１５年６月８日 ※大阪で安保法案反対４千人集会 見渡す限り「アカン！」安保法制「ノー」訴える集会（youtube） ※見渡す限り「アカン！」 安保法制「ノー」訴える集会（朝日新聞） ※安保法制反対集会：大阪で開催 ４０００人が参加（毎日新聞） |
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