3月14日(月)JR・京阪京橋駅で、安倍首相が「任期中改憲」を公言し、3月29日には戦争法の施行が迫るなか、戦争法施行と「駆け付け警護」、憲法9条などについてのシール・アンケートを行いました。チラシでは、辺野古新基地建設問題での国と沖縄県との「和解」を受けての山城博治(沖縄平和運動センター議長)による全国への訴えを紹介しました。 中学生や高校生が積極的にやってくれたのが印象的でした。多くの人が安倍首相の「任期中改憲」を危惧し、緊急事態条項に強い拒否感があったのは予想を上回りました。安倍首相にすべてゆだねるのは危険というような意見がありました。 また、「駆けつけ警護」についても安倍首相が言うように単に「邦人を助けに行く」のではなく「敵との戦闘に行く」と多くの人が理解していました。 9条改憲への根強い反対がある一方、集団的自衛権反対の立場から“自衛隊を憲法上明記すべき”という理由で「改憲賛成」という意見もありました。 9条は一切の戦争と戦力を放棄しており、憲法違反である自衛隊は存在すべきではないというのが私たちの立場です。
以下アンケート内容と結果です。 ○安倍政権が安保関連法制(戦争法)を3月29日に施行しようとしているのをご存知ですか □知っている・・・18人 □知らない ・・・・ 9人 ○戦争法施行で自衛隊に新たなPKO任務として可能となる「駆けつけ警護」についてどんなイメージをもっていますか □軽装備で助けにいく ・・・・・・・3人 □戦闘現場に武器を持って突入・・15人 □戦車や装甲車で敵をせん滅 ・・・ 9人
○安倍首相が「任期中に改憲する」ことを支持しますか □支持する・・・・・2人 □支持しない・・・・16人 □わからない・・・・ 8人 ○緊急事態条項を憲法に入れることを支持しますか □支持する・・・・3人 □支持しない・・・22人 □わからない・・・1人 ○憲法9条を変えるべきだと思いますか □変えるべき・・・・・・・・2人 □変えるべきではない・・・20人 □わからない・・・・・・・・5人 2016年3月15日 オモテ ウラ 沖縄県辺野古埋め立て訴訟の「和解」について 山城博治(沖縄平和運動センター議長)が全国へ訴え 「壮大な国の罠に対し、「本土」の世論と運動を!」 |
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